館ヶ森エリアについて
私たちの使命のひとつが
館ヶ森という地域に農業と産業を育み
未来へ受け継いていくこと
「食はいのち」という理念を体現するために
創業者・橋本輝雄が選んだ館ヶ森の地
このエリアの特徴や歴史について
ご紹介します。
私たちの使命のひとつが
館ヶ森という地域に農業と産業を育み
未来へ受け継いていくこと
「食はいのち」という理念を体現するために
創業者・橋本輝雄が選んだ館ヶ森の地
このエリアの特徴や歴史について
ご紹介します
清らかな風が吹く土地
自然環境の優位性
自然環境の優位性
館ヶ森高原周辺は、自然に恵まれており、周囲は見渡す限りの大自然が広がっています。5km圏内には畜産業者がいないため、動物たちの間で病気が広がるリスクが少なく、防疫面や衛生面にも優れています。このため、館ヶ森高原で飼育される豚は、安全で健康的な状態を保ち、高品質な豚肉を実現することができます。
土地の特徴
土地の特徴
館ヶ森高原は、北上山系の南部丘陵地に位置し、岩手県と宮城県の県境に位置しています。かつては伊達藩の領地であり、麓には、東北最大の流域面積を誇る北上川が流れています。東20kmの距離には、太平洋に面した三陸のリアス式海岸が広がり、夏には太平洋の風も届きます。冬の寒さは厳しいですが、雪の量は比較的少なく積もっても数日のうちに溶けてしまうのも、海が近いことが理由です。
館ヶ森の名前の由来
館ヶ森という名前の由来
館ヶ森という名前の由来
- 北上川がよく氾濫し、
地域一帯 が黄色い泥水の海になった - 豊かな土地なので秋には一面が黄 金色の
稲の海になる - かつて金が産出されたため、黄金の海 だった」
などが伝わっています。
場所と歴史
場所と歴史
Ark館ヶ森の牧場は岩手県一関市藤沢町黄海に位置しています。この地は、古くは「黄海村」と呼ばれ、11世紀には前九年の役という合戦の舞台にもなりました。また、初代征夷大将軍・坂上田村麻呂の蝦夷征伐にまつわる話も伝わっています。
ファームマーケット構想
アスパラ栽培からの始まり
アスパラ栽培からの始まり
1985年頃、藤沢町で約400ヘクタールの国営農地開発事業が始まりました。最初に私たちに任されたのは現在の養豚事業部アスパラ農場のある畑。この約5ヘクタールの畑でアスパラガスの無農薬栽培に挑戦したことから私たちのファームマーケット構想は始まりました。堆肥を投入して土作りをして、見事なアスパラガスがたくさん収穫できたものの、生い茂る雑草が手に負えなくなり4年目に断念することになりました。
イギリスのファーマーズマーケット
イギリスのファーマーズマーケット
その後、世界の農業国を視察し、イギリスのファーマーズマーケットと出会いました。そこから、私たちは「広い農地をそのまま消費者向けのマーケットにする」という壮大な「ファームマーケット構想」をスタートさせることになりました。
その後、世界の農業国を視察し、イギリスのファーマーズマーケットと出会いました。そこから、私たちは「広い農地をそのまま消費者向けのマーケットにする」という壮大な「ファームマーケット構想」をスタートさせることになりました。
館ヶ森の地を未来へ
まずは土作りからと、自前の有機堆肥を使って4~5年をかけて畑を作り、最初に小麦の有機栽培を始めました。そして1992年6月に館ヶ森アーク牧場がオープン。
私たちの畜産と農業を実際に見て体験できる場を作ったことにより、たくさんのお客様に館ヶ森高原を訪れる機会を提供することができました。そして今もなお、私たちは進化を目指しています。
「食はいのち」という理念を胸に、この館ヶ森の地と向き合いながら、これからも挑戦を続けていきます。