熱々の豚まんが恋しい季節となりました。
生地から餡までほぼ牧場の生産物で製造している当商品ですが、
特に生地作りの工程は慎重に行います。
私達が製造する豚まんの生地には、ベーキングパウダーは使用しません。
天気・気温(室温)・湿度を鑑みて水温と水量を微調整して生地を作り上げます。
これには、長年蓄積したデータ(室温・湿度・水温)を参考にするのと、
一番は経験値なのですが、毎回緊張します。
生地作り以外の工程にも、食品添加物を使わないで製造するには、
温度と湿度の管理がとても重要なのですが、これは感覚で覚えていくしかありません。
私も製造を5~6年携わらせていただき、
ようやく、その感覚を捉えることができるようになってきたと感じています。
今後は、後進の育成も視野に入れていきたいと思います。
※写真は、製造経験1年目の三浦航聖君の包み工程を指導する指導者の皆川知子さん。
Manufacturing and Sales Department Kenichi Hashinuma