先日、久方ぶりの海外出張でデンマークを来訪してきました。
コロナ禍の下、海外渡航も久方ぶりで現地への訪問は非常に新鮮なものでした。
当社はいくつかある農場の内、1つの農場は種豚をデンマークから輸入し、その元で生産を行っています。
種となる豚の改良は日々目まぐるしいもので、生産性を向上させるために育種改良というものが常に行われています。実際、約3年振りに現地での農場を観たり、豚を選抜したり、情報交換などをする中でもその進歩を目の当たりにしました。
欧州における養豚や食肉文化と比較し、日本国内における養豚や食肉文化はまだまだ歴史や文化が浅いと感じます。
ここに来て日本国内でも食肉文化が一気に普及してきている様に感じますが、歴史となるとまだここからだと現地に行くと感じます。百聞は一見に如かず。ですね。
とはいえ、日本国内においてもしっかりと国際競争力を磨いていかねばなりません。
国内の産業を守るべく、発展させるべく、相手を知ること。
これもまた必要です。
以降、国際感覚を取り戻していきます。
橋本友厚
訪問した農場の外観(周辺は小麦畑)↓
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