こんにちは。
農牧部 動物管理担当の菅原です。
アーク館ヶ森では現在、今年産まれの子羊も含めておよそ300頭のヒツジを飼育しています。
そのほとんどが、顔や四肢の毛が黒いサフォーク種というヒツジです。
しかし300頭のうち3頭だけ、顔が白く、よりモコモコの毛をしたコリデール種というヒツジがいます。
今日はその3頭を紹介します!
①たまちゃん(メス・推定10歳)
最年長。
隙あらばパイプをくぐって、
丁度いい高さの柵やパイプで背中をかきかき。
ちょっとビビり。
だけど食欲には敵わない。
②ぽんくん(オス・8歳)
鳴き声がメェ~ではなくベェ~。
動じない。
つぶらな瞳が可愛いけれど、正面からは
見えません(笑)。
2頭はわんぱく広場でポニーたちと一緒に暮らしていています。
イチオシ!画像:秘儀!パイプ外し!初めての共同作業(笑)
③オリバー(オス・推定6歳)
頭がいい。
自分の名前がオリバーだとわかっている。
鳴き声が特徴的。
なのでどこにいるかすぐ分かる。
群れない。
癒し系。
イチオシ!画像:主役とエキストラ
オリバーは本当に頭が良くて、名前を呼ぶと返事をしたり、
サフォークたちがエサに群がっていると、自分は先回りして独り占めしたり、
さらっと脱走しては、帰りたくなると入口で待ってたりと、
中に人が入っているのでは(笑)と思わせます。
ラベンダー畑の横の放牧地にサフォーク20頭やポニーたちと暮らしていたのですが、
この脱走癖が直らず、結局どこから出ているのか分からなかったため、放牧地から引っ越しました。
今は、場内入って右側のひつじの谷で若いサフォーク6頭と暮らしています。
草がいっぱい生えているので、意外に気に入ってそうです(笑)。
でも油断しているとまた悪い癖が出てしまうかも…
農牧部
菅原 亜由美