お盆休み期間中は、遠方から来場されるお客様で賑わいました。
私は、たまご拾いの料金所を８月１３日・１４日の２日間担当しました。

遠方からご来場されるお客様は、産みたての温かい卵を触ることはもちろんの事、
鶏を見るのも初めてというお子様もいらっしゃいました。

産みたての卵を初めて拾った子供達は、物珍しかったのか、料金所へ戻ってくると、いろいろ質問してくれます。
その中で、「おじちゃん、たまごあったかいね。ひよこになる？」
卵は通常、お店からパック入りの状態で購入し、冷蔵庫の中で保管するので、
冷たいものというイメージがあったようです。

私は、「おうちに帰ったら、こたつを用意して４２度くらいで温めてごらん。３週間経つとひよこになるよ。
たま～に、卵を転がしてね。」と伝えました。

すると、隣にいたお母さんが、「どうせ世話しないんだからやめなさい！」と、その場を一蹴。

館ヶ森アーク牧場では、オスとメスを一緒に飼育しているので、有精卵として産まれてきます。
卵には、命と我々従業員の心が詰まっているので、存分に味わってください。
＊写真中央にいるのがオスです。

養鶏部　　　　　橋沼　健一