”ハーブで町おこし” 全国ハーブサミット。
人々の暮らしや健康にに役立つ色々な効能を持つ植物、それぞれに不思議な世界を持つ植物、「HERB」
その素晴らしさを日本中に広め、町おこし・村おこしにもつなげよう、と1992年から始まった「全国
ハーブサミット」が、今年5月28・29日に四国は愛媛県、久万高原町で開催され、行ってきました。
久万高原町は、松山市から車で山道を30~40分のところにある山の中の、人口8600人の町です。
人口は小さいですが、美術館が二つ、天文観測館、山岳博物館(石鎚山系)もあり、文化的に優れた町、
という印象を受けました。
そこでのハーブサミットには、文字通り全国各地から、もちろん四国各地・地元からも沢山のハーブ
ファンが集まり、少雨の中、各会場、大変賑わっていました。
そして、次回。 来年の開催地が一関市に正式決定しました!
交流会場で、久万高原町から一関市への引継ぎ式も行われました。
勿論、我らが館ヶ森アーク牧場も会場の一つになる予定です。
計画はまだこれからですが、地域の皆さんとハーブや花、植物つながりで連携し、全国に向けてハーブの
素晴らしさ・楽しさを広めていきたいと思います。
また、今回のハーブサミットで、沢山の出会いを頂きました。感動的な再会も果たしました。
少し足を伸ばし、長年行きたいと思っていた高知県の高名なガーデン「モネの庭」を訪れることもでき、
収穫の多い旅となりました。
アーク牧場のハーブガーデン「薫る風のガーデン」は、今からラベンダー・バラ・ハーブの最盛期に入
り、素晴らしい見ごろの季節を迎えます。
今月の中旬から咲き始める牧場の中央部のラベンダー畑では、つぼみが徐々に充実して来ています。
昨年植栽の苗も含め、20000~25000本計画の達成率65%位ですが、もうじき残りの35%の
ラベンダー苗を植える予定です。
昨年のラベンダー畑の写真
来年は、完成した大きなラベンダー畑も全国の皆さんにも見ていただきたい、と思っています。
緑滴る季節です。
橋本志津