多くのメディアで流れていますが、7年前の今日、東日本大震災が起こりました。
その時のことはつい昨日のように思い出すことが出来ます。私たちの地域は幸いなことに海から離れてい
て、津波の被害は全くない高原地域ですので、あのような悲惨な状況を直接見ることはありませんでした。
しかし、社員になかには直接・間接的に大きな傷を負った人達が何人もいます。
未だ復興は遠い道のり。
沿岸に行くたびに、すっかり変わってしまった生活を余儀なくされた人々のために祈らずにはいられません。
又、福島の原発事故の影響は、未だに一関地方にも拭い去られていないところもあります。(例えば、山
菜は自己責任の範囲内でのみ食用が認められています。豊かな野山に恵まれているにも関わらず。)
地球上どこでも、決して繰り返されてはならない、と思います。
広島、長崎、福島。
日本人は、原爆・原発事故の恐ろしさを両方知っている世界で唯一の国民です。
そのことを深く自覚しなけらばならないと、改めて思います。
橋本志津