GWが過ぎて早くも10日が過ぎようとしています。
GW頃満開だった桜は新緑になり・・・
チューリップは花が散ってしまいました・・・。(ちなみに明日から球根掘りがスタートしますよー!!)
現在はツツジなどが徐々に見頃となっていきますが、
実はこの花木も密かに花をつけてきていました!
ヤマボウシです。
ヤマボウシはみずき科の植物で、開花時期は5月の中旬から6月いっぱいまで。
淡黄色で小さく、多数が球場に集合し、その外側に大形白色の総包片が4枚あり、花弁の様に見えます。
先に葉っぱが出た後に枝先に開花するので華やかさという意味では少ないかもしれませんが、鑑賞期間も1ケ月と長いのも特徴で、梅雨時の花木としてはとても貴重です。
秋ごろには果実が紅橙色に熟し、果肉は粘質で甘く生食にできますよ。
アーク牧場ではヤマボウシがシンボルツリーとなっていまして、お客様駐車場からハーブ館・プラントショップに行く際に通る途中にある大きな木こそがシンボルツリーのヤマボウシです。また、牧場に来るまでの農免道路や場内など本数にすると500本くらいが植栽されています。
写真の通り、ようやく葉っぱの上に花弁が出てきました。見頃的には来月初めには見頃になるのではないかと思います。
その頃には “あのウイルス” も より沈静化して、少しでも安心して外出出来たらいいですね。
農牧部
千葉誠