大寒を乗り越えて、少しだけ暖かくなった館ヶ森。
春を探しに、牧場内を散策してみました。
早春、牧場内で真っ先に開花する花木と言えば・・・・
「マンサク(満作)」です。
マンサク科の落葉低木で、軽くよじれた糸のような花びらが特徴的で、
一カ所に数個まとまって咲きます。
花は強い香りを放ち遠くまで漂い、1月~3月開花します。
マンサクの花と言えば黄色ですが、牧場には珍しい紅色もあります。
暖かいと12月から開花し、冬の寒々した風景を華やかにしてくれるの
ですが、今季は年末からの大寒波で、
まだ、こんな感じ。
蕾がやっと開いてきたかな?
やっぱり、寒いようです(-_-;)
今度は、サンシュユの林へ・・・
ここには、「サンシュユ(山茱萸)」が沢山植栽されています。
見るからに寒そうです。いや、寒いです。
でも、ここは3月になると黄金色に輝きます。
↓↓2020年3月末撮影
サンシュユ(山茱萸)
ミズキ科の落葉小高木で、早春に黄色の小花を沢山咲かせます。
秋には紅葉し、生薬になる赤い実が楽しめます。
青空に黄金色が映えて、絶景間違いなし!!
満開になるとさらに美し~い♪
こんな光景が見られる春がとても待ち遠しいです。
早く暖かくならないかな~(*^-^*)
農牧部 及川 勝恵