こんにちは。
農牧部動物担当の菅原です。
6月も半ばですが、6月と言えば『衣替え』ですよね。
もう大分暑い日もありますが、人が長袖から半袖に着替えるように、動物たちも暑い夏に向けて『衣替え』をします。
シカたちやポニーたちはフワフワした長めの冬毛から短く艶のある夏毛へと生え変わります。
昨年の7月に産まれたポニーのアンちゃんは、まだ生え変わり途中。
フワフワした白っぽい冬毛兼産毛(?)が抜け艶々した赤茶色の夏毛に変わっています。
近づくと掻いて欲しいのか、痒い部分を押し付けてきます(笑)
一方、牧場内にいるヒツジたちですが、モコモコの毛が自然に生え変わることはありません。
人の手で毛を刈ってあげなければ、暑さに耐え切れず夏バテを起こしてしまう可能性があります。
今年もおよそ160頭のヒツジたちの毛刈りを行いました。
私は1頭も刈っていませんが…(-_-;)
館ヶ森アーク牧場が誇る毛刈り職人H氏が一人で頑張ってくれました。アリガトウ‼
↓コリデール種のちっぴ君です。
モコモコ過ぎて正面からだと目が隠れて見えません(笑)
↓毛刈り後
↑※同じ子です
スッキリサッパリしてかわいい顔が見えました!
コリデール種は毛肉兼用種で、肉用種のサフォーク種とはまた違った毛質をしています。
毛が密なのでサフォーク種より暑そうでした(^^;)
↑みんなサッパリ~♪
これで安心して夏を迎えられます!
農牧部 動物管理
菅原 亜由美