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農薬不使用野菜…今度は”新生姜””?

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「観測史上初めて」という言葉を、何度聞いたことか?
10月に30度って、まったくもって想像だにできなかった気温ですよね。
(10月4日に静岡県富士市では31.8度を記録…)
と思いきや、18日には一気に10度台へ急降下、東京では最低気温が11度まで下がったとか。
岩手は一気に冬空に。
寒い東北の冬がやってきました。

この秋は(秋ってあったけ?という声も聞こえてきそうですが)、館ヶ森アーク牧場では、
お野菜の豊作に活気づきました。特に、たまねぎは豊作で、「吊るしたまねぎBOX」として
初めて”吊るした状態”で販売させていただきました。
”吊るして乾燥させる”ことで、たまねぎが”長持ち”し、”水分も徐々に抜けていくことで味も
凝縮していく”という生産者の知恵をそのままお届けする試みでした。
お陰様で、たくさんのご利用をいただき、2度目のご購入をいただく方や「こんなに瑞々しい
たまねぎは初めて」とのお言葉をいただくなど、とても嬉しい経験をさせていただきました。
とはいえ、”吊るす=乾燥させる”ということなのですが、””冷暗所で、且つ風通しを確保する”
ことはご家庭では簡単ではありませんよね。やはり、保存される中で、中身(中心部)に傷み
が生じてしまったとの、お叱りのお言葉も頂戴しました。
中身は目で見えないものですから、判断は難しいのですが、たまねぎにとって最善の環境を
提供することの難しさ、そして、それをお客様におすすめすることの責任の重さを痛感させて
いただいた出来事でした。
現時点で”吊るしたまねぎ”を保存されている方は、今一度、風通しの状況や、たまねぎ自体の
状態をご確認ください。たまねぎが”水っぽく””柔らかく”なっていていると、傷んできている
可能性が高いので、すぐに、吊るし状態から取り外し、元気なたまねぎたちだけ吊るすように
コントロールいただければと思います。

秋も深まり、”新生姜”の季節を迎えます。
私たちは、今年、初めて”生姜の量産”にトライしています。そろそろ収穫の時期を迎えます。
上手くできていればいいのですが・・・。
上手く行っていれば、その時は、牧場産農薬不使用”新生姜”と館ヶ森高原豚の最高のコラボ
アイテムをお届けしたいとワクワクしています。
暫し、お待ちください。

マーケティング部 髙垣 司
 

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