こんにちは。
館ヶ森アーク牧場ファームマーケット精肉担当しております鴨田と申します。
いつもご利用下さいまして誠にありがとうございます。
二十四節気の2月4日”立春”を過ぎ、今週土曜日の19日は”雨水”を迎えます。
雨水(うすい)とは春めいてきた陽気により雪や氷が溶け始め雪の天候が雨に変わる頃です。
春近し!
春よ来い!!
…という想いではおりますが岩手県館ヶ森アーク牧場はまだ冬将軍様がごゆるりとされている様で一昨日の2/11(金)のお仕事は”雪かき”から始まりました。
東北の冬は長いです。
でも春が待ち遠しい分館ヶ森アーク牧場の春は本当に最高と感じます。
皆様がお住まいの所でもまだまだ寒い日が続く事と思います。
風邪や感染症には十分にお気を付け下さいませ。
二十四節気の雨水の前には明日のバレンタインデーがありますね!
やっぱりチョコレートのイメージが鉄板ですが今日はお肉屋さんが勧めるバレンタインアイテムを紹介させて頂きます。
それは…
館ヶ森高原豚の心臓です!!
ドン引きされた方もいらっしゃるかもしれませんね…
どーゆー事を意味するかと申しますと
『心臓』=『ハート』という事なんです。
おおぉ!
なるほど!
お肉屋さんらしい!!
とご笑覧いただければ幸いです(笑)
お肉の心臓は一般的に『ハツ』という呼称で販売されております。
館ヶ森アーク牧場ファームマーケットでも同様です。
これは英語の『hearts(ハーツ)』が語源と言われています。
『ハツ』は一部の焼肉屋さんのメニュー表では『ハート』や『ココロ(心)』という名称で提供されているお店もありますね。
スーパーさんでも若鶏の心臓を『若鶏 ハート』という商品名で販売しているのを見た事があると思います。
いかがでしょう!!
そーゆー事を考えるとバレンタインにぴったりではありませんか?!
真面目に(?)『館ヶ森高原豚 ハツ』の商品紹介をさせて頂きます。
ハツの最大の特徴は食感です。
常に躍動し続けている部位ですので強靭な筋肉質です。
あの嚙み応えのある食感は納得ですね。
色合いがレバーに似てますがレバー程の臭みはありません。
あっさりしている位です。
栄養価も大変高くビタミンB1、B2やナイアシン。
それから鉄分やタウリンが豊富で疲労回復に効果のある栄養素がたっぷりなんです。
おすすめの食べ方はやっぱり焼肉です!
何と言ってもコレです!!
先程申し上げましたが見た目とは裏腹に臭みも少なくあっさりしておりますので塩でも焼肉のたれでも美味しく召し上がれます。
お好みの味付けで独特の食感をお楽しみ下さいませ。
ハツには『チクワ』という風に呼称されている部分があります。
『ハツモト』というこの部分です。
大動脈です。
画像のはちょっと小さいですがその形状から『チクワ』とか食べた感じの『タケノコ』『コリコリ』とも呼ばれています。
商品によって大きさが異なりますがもし”ハツモト”が大きく付いておりましたらそこだけカットして召し上がってみて下さい。
独特の食感ですよ。
本当に”コリコリ”です。
『館ヶ森高原豚 ハツ』はバレンタインの時期じゃなくても館ヶ森アーク牧場ファームマーケットでは一年中販売しております。
大きさは色々でお値段は100g当り128円(税込)です。
(2022年2月現在ファームマーケットのみの販売となっております)
牧場にお越しの際には是非ファームマーケットにお立ち寄り下さいませ。
その際には道中お気を付けて。
スタッフ一同心よりお待ちしております。
最後までお読み下さいましてありがとうございました。
館ヶ森アーク牧場 ファームマーケット 鴨田 敏博