
皆様、お元気様です♪
桜のソメイヨシノも満開になり
何処か出かけたくなるこの頃
皆様、どうお過ごしですか?
さて今回は、モモ肉を柔らかく食べる方法
で、焼肉や生姜焼きなどにする時に
ついて簡単にご説明いたします。
肉の中にあるタンパク質を収縮させずに、
水分も残して柔らかく食べるために、
焼く前にお勧めしたい二つの方法
その①。
① タンパク質分解酵素のある食品を使う
タンパク質分解酵素がある物に肉を漬けると、
肉のタンパク質が分解され柔らかくなります♪
パイナップルやキウイを食べた時、
口の中がチクチク、ビリビリとしたことは
有りませんか?
それは口の中のタンパク質が果物に
含まれる「プラメライン」や「プロテアーゼ」
により分解され、粘膜があらはになってしまったから。
これらの果汁や果実にお肉を漬けてから
焼くと、固めのもも肉でも柔らかくなります。
カットパイナップルなどを使ってお肉を
漬けた後は、そのパイナップルでソースを
作っちゃいましょう!
缶詰のパイナップルなど加工された物は
効果が有りません。
生ものを使ってくださいね。
タンパク質分解酵素が多く含まれる
食品は他にも、玉ねぎ、いちじく、
りんご、塩麹などがあります。
これらの食品を含む焼肉のタレなどに
漬けても柔らかくなります。
ボウルにお肉とタレを入れ
揉み込んで20分くらい置いておくと
良いですよ♪
ヨーグルトやお酢、味噌などもお肉を
柔らかくしてくれます。
加熱するとその効果が弱まるので、
事前に漬けて置く事が必須です!
漬け込む時間は、食品によって違いますが
20分〜30分ほどでオーケー
あまり長く漬けると、分解が進み
過ぎでお肉がボロボロになることが
あるので気をつけてくださいね♪
製造販売部 小野寺 淳典