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朝晩、厳しい寒さが続き
春も間近、皆様どうお過ごしですか♪
さて今日は、もも肉の固くなる理由と柔らかく食べる方法
その1、しゃぶしゃぶ編を簡単に御説明致します。
モモ肉は、赤身が多い部分です。
調理の仕方によってパサパサした食感になりがち。
何故赤身のお肉が固くなってしまうのでしょうか?
そしてどんな調理方法が向いているのでしょうか。
加熱により豚もも肉が固くなる理由
豚もも肉はバラなどに比べて筋肉繊維が多い部位。
筋肉繊維はお肉の表面に見える白い筋のようなもので、
加熱する事でギュッと固くなります。
さらに、肉の中のタンパク質も火を通す事で
収縮します。
また肉汁として水分が出てしまうことも、
食べた時に固さやパサパサ感を感じてしまう原因です。
この様にさまざまな要因が元で、もも肉が固くなってしまいます。
なるべく固くなるのを抑え美味しく食べたいですよね!
しゃぶしゃぶにする時、固くなりやすいので
薄くスライスしたモモ肉にサッと火が通るようにすると、
美味しく食べる事ができます。
簡単に美味しくしゃぶしゃぶを食べるなら、
昆布を10g用意してください。
鍋に(600cc)と昆布(10g)を入れ、
30分ほどしたら火にかけて出汁を取りましょう。
沸騰する前に火を弱め、昆布を取り出して完成です。
お肉を一枚ずつ3〜4回くぐらせていただきます。
この一手間で、美味しいしゃぶしゃぶが楽しめますよ♪
製造販売部 小野寺 淳典