お隣の韓国では、かなり以前から学校給食はすべてオーガニックだと聞いて感動していました。
日本の学校給食ではどうなっているのか、ずっと気になっていました。
少子化が進み、巨大な学校給食産業と言われていた業界も変わってきているのかどうかは分かりませんが、
ここにきて、日本でも全国の市町村でオーガニック給食の動きが始まっているようです。
未来を担う子供達の食の安全を願い、担うのは国の政策的にも重要なことだと思っていましたが、
先月26日(水)に「全国オーガニック給食フォーラム」が東京で開催され、多くの市町村が参加し議論が盛り上がったということをFacebookで見ました。
https://www.facebook.com/20221026organicschoollunchforum
地元の一関市の参加が見られないのが残念な気がしますが、うねりは確実なようです。
農水省、文科省からもオーガニックビレッジ事業での学校給食についての予算の説明があったようですし、第2弾として今月の10日にも開催されています。
コロナ禍、ロシア・ウクライナ戦争、という世界事情の中で食糧自給問題がクローズアップされています。私達は大変であっても、オーガニック食糧生産者としての自覚を再認識しなくてはならないと感じています。
朝晩の冷え込みにとうとう薪ストーブを焚き始めました。やっぱり暖かいし、燃料費高騰の中で家計にも優しい。ティラファームの薪作り販売にも拍車がかかりそうです。
今日、晩秋の薫る風のガーデンの中でまだ美しく誇り高く咲いている薔薇がありました。
名前は「ほのか」
優しい名前ですが強く美しい薔薇です。かくありたいものです。
橋本志津