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令和6年、西暦2024年という年。

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衝撃的な能登の大震災から始まった令和6年。9月の豪雨被害まであり、復興がなかなか進まないように、今年は地球上でも様々な歴史的に不幸な出来事があった激動の年でした。

その中で、明るい話題の一つとして、ノーベル平和賞が日本被団協(日本原水爆被害者団体協議会)に授与されました。世界中の平和を願う人々にとって、1つの大きな希望の光となり、大きな波となるきっかけになることを心から願います。被爆者の皆様の長年の苦しみを改めて思い、ご努力とご苦労に敬意を表したいと思います。

また、同じ岩手県民として、とても熱く誇らしく思うのが大谷翔平選手の活躍でした。野球というスポーツの歴史上初めてという快挙を成し遂げたことは本当に凄いことです。昔から岩手はスケールの大きな人財を多数輩出しています。そういう気質・気風・地力があるのではないかと思ってしまいます。大谷選手と時代を共有し、近くで同じ空気を吸っていたことが(一関でも少年野球チームで練習していたということを聞き)何だか自分の事のように嬉しいのです。

そしてわが社でも、有機肥料センター若葉の取り組みが農林水産省畜産局長賞を受賞しました。
有機肥料センター若葉は、わが社の循環型農業の「要の位置」にあります。スタッフが約20年にわたり地道な努力をコツコツと積み重ねてきた結果に、高い評価を頂いたと思います。本当に誇らしいことです。
21世紀は農業の時代、と早くから言っていた創業者故橋本輝雄。その通り、戦争や気候変動の影響、人口増で食糧問題は世界的に大きな問題となっています。それに伴い、日本でも農業の重要性が再認識されるようになってきています。EU、アメリカ、カナダ、中国、オーストラリア、などの農業国ばかりでなく、最近は日本でも農業者が現場で働く人々として声を上げることが見られるようになりました。
その中で有機農業に対する期待も高まっているように思います。旧藤沢町が約400Haの国営開発農地を抱え、有機の里宣言(略称)をしたのは、平成15年(2003年)のことですがあまり知られていません。現有機肥料センター若葉がその中核を担う目的で設立されました。以降、藤沢では当社を含め、小麦などの有機農業が大規模に行われています。

話は飛んで。今年、社内では結婚・出産ラッシュでした。大変おめでたく喜ばしいことです。私の記憶に間違いなければ、確か13回! Arkグループ従業員数約200名の会社としても素晴らしい!
それだけ若い人達が多いということ。そして出産休暇・育児休暇に伴う周りの社員の協力にも感謝しなければなりません。

そして、私達は確実に一つ歳を重ね、歴史のページはまた1枚新たにめくられようとしています。
新しい年が、それぞれの問題解決の道が開かれる年でありますように。
また地球上の何処の国、何処の地においても、子供達が守られ飢えず、夢を持って叶えるチャンスに恵まれる、そして、人々の生活の自由が守られる年でありますよう、強く願わずにはいられません。

橋 本 志 津

<Ark館ヶ森 祈りの場 『空想の広場』>

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