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飼料米の取組み

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今年の10月、11月は本当に稀に見る秋晴れの天候が続いた毎日でしたね。
9月が逆に連日雨が続いたので、バランスが取れたと申しましょうか。よく言いますが、年間の降雨量はどこかでは辻褄が合うようになんだかんだ言って出来ていると。多分その通りだなと私も思っています。
なので、この冬は雪が多そうだなと…。

さて、そんな中、グループ会社の有機肥料センター若葉では、10月、11月は肥料配達及び、散布で多忙な毎日を過ごしておりました。(お蔭様です!)
円安、エネルギー高などの影響もあり、化学肥料が高騰していますね。化学肥料の原体は基本的には海外からの輸入がほとんどです。こういう状況下ですと、国内の有機肥料が見直されてきています。色々と物価が高くなることは苦しいですが、国内回帰するという意味ではとても良い面もあると思っています。

そんな追い風も少しは受けて、今年は肥料は非常に順調に販売できており、むしろ品不足が続いており、一部お客様にもご迷惑をお掛けしております。申し訳ございません!

また、飼料米生産の取組みを進める農家さんも徐々に増えてきており、田んぼへの肥料の活用も徐々に増えてきています。私たちはやはり国内の水稲に私たちが製造した肥料を活用して貰いたいという思いが強いので、最近の傾向はとても嬉しいことです。

現在、年間1,500tほど地元から飼料米を買い取り、豚さんたちの飼料へと使用しています。ゆくゆくは年間2,000tを超える取組みを進めたいと思っています。
日本の国土をしっかりと活用した農業を!そんな一助を担える仕事をしたいですね。
                       
                                     橋本友厚
田んぼへ有機肥料散布の様子↓

収穫して飼料工場に持ち込まれた飼料米↓

 

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