今年の夏も猛暑が多い年になりました。
岩手県でも30度越えの日も多く、野菜の現場でもかなり苦戦を強いられました。
真夏日を過ぎ、9月になると徐々に夏野菜から秋野菜に変わっていいきます。野菜チームでは「そろそろさつまいもの収穫に向けて”ためし掘り”しようか?」という話になりました。
9月中旬にためし掘りをしてみたら、収穫に調度良いサイズまで育っていましたので、9月末までかけて収穫を行いました。今年のさつまいもは”紅あずま””紅はるか”共にサイズも大きめで収穫できました。猛暑日が多いなかで、順調に育ってくるてほっとしています。
さつまいもは収穫後すぐに食べても甘いですが、時間を置いた方が甘くなります。これを追熟と言いますが、9月に収穫して冬に向かって気温が下がっていくと、さつまいも内の糖(でんぷん)がより甘い糖(ショ糖)に変わっていくのが理由です。
収穫後から一ヶ月貯蔵したものから出荷させて頂きますので、お楽しみにお待ちください。
農牧部
中村圭太郎