嬉しいことに３月に入って、好天に恵まれています。
リニューアル工事も大詰めに入ってきています。こんな時の晴天続きは本当にありがたく、遅れ気味な工事に、天が味方してくれている？　いずれにしろ本当に有難いことです。

牧場内にも早春が感じられます。
紅梅が木いっぱいに咲き、水仙が芽生え蕾がほころび始め、マンサクはちょっと渋めの黄色ですが、今を盛りと咲き誇っています。
これらを皮切りに、もう２～３週間もすると、レンギョウ・山茱萸の黄金色、真っ白いコブシ、桜、そして春本番。４月も下旬になるとチューリップ畑が見ごろを迎えるでしょう。

有機小麦畑では、踏圧（麦踏み）が始まりました。
冬の間、霜柱などで浮いてしまった根の張りをしっかりと土に定着させ、一つの株から沢山の穂茎が育って収穫を確保するための大事な作業の一つです。
また、除草剤・化学肥料を使ったことがない我らが圃場には、無農薬の故に喜んで雑草達までもが今からこぞって生えてきます。その恐ろしく逞しい雑草達を抑える役割りもあります。
小麦畑の踏圧作業は、毎年の雑草との闘いのスタートピストル！！

ラベンダー畑でも新しい苗の植え付け準備が進行中です。

そして、来月６日の地域限定のプレオープン、１２日のグランドオープンを控え、Ark館ヶ森は各部所で準備に追われている毎日です。

そして、明日は3,11東日本大震災の１２年目の日。
社内では、避難訓練の実施。１４時４６分には全社員その場で黙祷を捧げます。
奇しくも、創業者の命日でもあるのです。
橋本志津