8月16日に販売開始した「館ヶ森高原羊 ホゲット」 おかげさまで完売致しました。
皆さんは ホゲット ご存知ですか?
ホゲットとは、ラムとマトンの間にある飼育期間が12ヶ月〜24ヶ月のものを指し、海外から輸入しているものはありません。国や地域によってはホゲットという区分け自体がわかりにくいことからマトンと同じ扱いをしたり、ホゲットが流通している国でも輸出用にはホゲットは使われていません。日本に流通している羊肉の99%が輸入物であるため、ホゲットは馴染みがないのかもしれません。
国内に流通する羊肉は99%が輸入もの。国産の羊肉はとても希少で手に入りにくい逸品です。
館ヶ森高原羊は「サフォーク種」。数ある中でも特に食肉用として評価の高いイギリス発祥の品種で、国内の生産量はとても少なく、クセが無く旨味のある赤身と甘みのある脂身が特長です。柔らかい肉質からフランス料理でも最高級の食材として用いられています。
肉質を決定づける仕上げ期の餌には、館ヶ森高原羊専用に飼料設計した牧場産100%のハーブをブレンドしたものを与えています。
広い放牧地での飼育は簡単ではありませんが、牧草を不自由なく食べられるよう、草の状況を見て別の放牧地へ移動させたり、毎日飼育スタッフが体調をチェックしたり、ケガの有無や体調の悪い羊がいないか等、愛情を持って管理しています。
以上のように、品種・餌・飼育方法に最大限注力した館ヶ森高原羊は、柔らかで臭みがないのでシンプルな調理方法でお召し上がりいただくのがおすすめです。しゃぶしゃぶを楽しむのも良し、軽く塩を振ってソテーを楽しむのも良し!
次回の羊肉の販売は、2025年1~2月にラム肉でのご提供を予定しています。羊肉はカロリーが低くビタミンB群やビタミンEが豊富に含まれているので、ダイエット効果があると言われています。たくさん食べてもゼロキロカロリーかもしれませんね(笑)
マーケティング部 増田 香織