お盆のこの時期になり15日になると、毎年終戦記念行事が行われます。
6日には広島の、9日には長崎の被爆者慰霊式典が行われ、NHKなどでも様々な番組が放送され、過去の日本の姿が映し出されます。二度と繰り返さないために、という祈りを込めて。
それを見て、果たして若い世代のどれくらいの人たちに、どのくらい響いているのだろうかと、不安になることもあります。
私は戦後生まれで、親の話からしか戦争を知らないので大きなことは言えませんが、それでも、父が終戦で戦地から帰った数年間、心身共に傷付き床についていた、と成長してから聞いた時は、知識でしか知らなかった戦争を本当に恐ろしいものとして心から恐怖したものでした。
今もこの瞬間にも、地球上で戦争で多くを失ったり傷ついている人たちが各地で多勢いるという重い事実。
今の戦争が1日も早く終わり、平和訪れることを願わずにはいられません。
そして、新たな戦争が始まらないことも。
戦争は無くても(本当に有難いことに)、台風5号7号の襲来ばかりでなく、南海トラフ地震予測など自然災害大国日本は、常に非常事態に向けた準備する事で少しは気持ちを楽に暮らせるかもしれません。
パリオリンピックが終わり、感動を沢山もらいました。
今、甲子園球場の高校野球も大詰めに向かっています。残念ながら、岩手の大谷選手の母校花巻東高校は初戦敗退でしたが。
今現在、この平穏な暮らしができることを感謝して、いつまで続いて行くことを謙虚に願いたいと思います。
橋本志津
【慰霊の花火】 【平和】