今年は暖冬と言われていて、日中は暖かい日が多い気がします。しかし、夜間はしっかりと寒いので温度調節は常に必要な冬だなと感じています。
今回は、Ark館ヶ森で行っている野菜の寒さ対策について紹介します。
冬になると野菜も寒さに勝てず、枯れてしまったり、芽が出てこなかったり、生長が遅くなってしまいます。
寒さに弱い野菜や、生長を促進したいものにはハウスの中でも更にトンネル状に防寒資材を付けてあげて保温してあげることが重要となります。
↓下の写真はトンネル状に防寒資材を付けた状態です。
野菜は自分で温度を調節できないので、毎日人が調節する必要があります。
太陽が出ている日は防寒資材を開けて換気、大きくなりすぎそうな時は夜間も防寒資材を開けてあげます。
このように日々の野菜の状況を見ながら管理して、冬の野菜たちは少しずつ生長していきます。
寒さに負けずに育った野菜は、同じ野菜でも春~秋収穫の物に比べて甘くなることが多いです。皆さんぜひ食べてみてください。
農牧部 中村圭太郎