先日、ひつじの赤ちゃんが産まれました!
母羊を隔離して出産に集中させたかったのですが、元気のよいお母さんで放牧地を逃げ回って、とうとう捕まえることができませんでした。
日に日に大きくなるおなかを見ていると、不安がつのってきたものでした。
私たちは新生子羊の「低体温症」を心配していました。
新生子羊はお母さんの初乳を飲むことで体温を上げていきます。
これが何らかの原因で飲めないと、体温が上がらず生存率がかなり下がります。
初乳は免疫の獲得という点でも大切なことは知られていますが、何よりも体温低下の防ぐために必要です。
私たちの心配は取り越し苦労だったようで、お母さんは上手に子育てをしていて赤ちゃんもすくすくと育っています。
いま、とてもかわいいですよ!
ぜひ一目見にご来場ください。
養鶏部 牧野 巧