こんにちは。館ヶ森アーク牧場養鶏部の伊藤です。

​私たちの育てている昔たまごと、スーパーなどで一般的に売られているたまごには、
​ある大きな違いがあります。

​スーパーなどで一般的に売られているたまごは、温めても雛が孵らない無精卵ですが、
館ヶ森アーク牧場の昔たまごは長い期間温めると雛が孵る有精卵なのです。
ということは、命がある、力のある、数字には表れないエネルギーがある卵、ということです。

​この違いは飼育方法にあります。
​一般的に、鶏は雄鶏と雌鶏が離された状態で狭いケージの中で育てられています。
​このような環境で育てられた雌鶏が産む卵は、無精卵となります。

​しかし、館ヶ森アーク牧場では下の画像のように放牧された状態で飼育されています。
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​このように、雄鶏と雌鶏が一緒の環境で健康的に育てられると有精卵が産まれるのです。

​ちなみに有精卵は、38度ほどの温度で3週間ほど温め続けると、（丁寧にきちんとやれば）雛が生まれる

可能性が大変高いのです。
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けっこう大変ですが、館ヶ森アーク牧場で買った昔たまごで試してみてはいかがでしょうか。

​　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　養鶏部　伊藤　宏樹