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寒い季節でも衛生管理で食中毒予防!

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風邪などの病気や食中毒から体を守るためには手洗いはとても大切です。なぜなら、多くの病気や食中毒は、原因となる病原体が付着した手で料理を作り、食事をしたりすることや、目や鼻をこする事によって発病してしまうからで、普段からしっかりと手洗いを行う事を習慣付けておく事が大切です。

食中毒の発病原因は大きく分けて3つ。

①食中毒菌が食品の中に混入して起こる細菌性食中毒。

②ウイルスが蓄積している食品の飲食、また、人の手を介して起こるウイルス性食中毒。

③フグや毒キノコなどの動物性・植物性の毒によって起こる自然食中毒。

その中で、細菌性は約60%、ウイルス性は約30%とされています。
食中毒の発生状況は1年中同じではありません。おおよその傾向では寒い季節の発生は少なく4月、5月と暖かくなるにつれ多くなり、7月から9月にかけての夏場に最盛期を迎えると言われています。度々話題に上がる代表的なもので例を挙げると、腸管出血性大腸菌感染症、O-157、O-26、O-111などは例年7月~9月の夏季に発生数が多く見られます。
しかし、平成18年暮れから平成19年初頭にかけて、今まであまり認知されていなかったノロウイルスによる感染症と食中毒が猛威をふるいました。ノロウイルスはこれまで比較的安全とされていた11月から3月という冬季に多発し、近年、保育園、学校、高齢者施設でしばしば集団発生が起こることから最近特に注目されているため、今後は暖かい季節だけではなく、冬場の寒い季節も食中毒を起こさないように意識し注意して行く事が大切です。

細菌予防の三原則は、

1 細菌や増細菌を付けない、持ち込まない。

2 増やさない。

3 細菌を殺す。

実際、ハム工房の作業現場でも、消費者の方々に安全な商品を提供出来るよう、入室作業前の手洗いの徹底、器具機材洗浄、作業室掃除の徹底、製品加熱殺菌温度管理の徹底、など、衛生管理に取り組んでいます。

ハム工房              熊谷
 

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