ドイツでは町のいたる所でアツアツのソーセージが売られており、
ドイツの人の食生活にはソーセージが欠かせません。
世界各国いろいろな国でソーセージをつくられていますが、
ドイツではソーセージの種類が約1500種類あると言われています。
質、種類ともに世界一を誇っていることが「ソーセージの本場」
「ソーセージ王国」と言われる所以です。
今では、肉やさんや企業での大量生産が多くなりましたが、
17世紀~18世紀頃まではハム、ソーセージは各家庭の越冬用保存食品でした。
土地が痩せて丘陵地帯が多く、冬は寒さが厳しく作物のとれないドイツでは、
多産で飼育期間の短い豚は、冬の食料には欠かせない家畜でした。
豚の部位を残すことなく様々な工夫をして保存用に加工され中でも
肉の塊でつくるハムとは異なり、腸に肉や内臓、血液など何でも詰め香辛料などで
味のバリエーションを付けられるソーセージは、大変経済的で重宝な物だったことでしょう。
その結果、地方や家庭で様々な種類のソーセージが生まれ、
その伝統と味が現在まで受け継がれてあます。
日本国内でもいろいろな地方で様々なソーセージがつくられていますが、
ハム工房のソーセージは自信をもってすすめられる商品です。
皆様もご賞味下さい。
館ヶ森ハム工房 原