皆さん、こんにちは。ハム工房の佐藤と申します。

ソーセージと聞いたら皆さんは何を思い浮かべますか？
ジューシーな肉汁？風味豊かなスモークの香り？
やはり１番は「パリッとした食感」ではないでしょうか。
 
今回はソーセージの皮をどうやってパリッとした食感にするのかをご説明したいと思います。
館ヶ森アーク牧場では様々な無添加のソーセージがあり、肉本来の旨味を味わうことができるのが特徴です。

​その中でパリッという食感を生み出すために必要不可欠なのが「天然腸の使用」です。
理由は、天然腸の成分である動物性たんぱく質が乾燥と燻煙によって固まるという性質があるためです。
これにより噛んだ瞬間にパリッという独特の食感が生まれます。

また、腸詰めされているソーセージには製造行程の違いにより、
「ボイルソーセージ」と「スモークソーセージ」があり、それぞれ違った味わいがあります。

ボイルソーセージの場合はボイルして食べるとプリッとした食感と肉汁が口の中に広がり、
焼いて食べると香ばしさと脂が滲み出るためよりジューシーな味わいになります。
スモーク（燻煙）をしていないので、見た目的には白色のソーセージがこちらです。

モークソーセージの場合はパリッとした食感が特徴で、ボイルして食べることで食感の後に肉汁とスモークの香りが口の中に広がります。
焼いて食べる場合はスモークの香りに香ばしさが加わり、ボイルの時とは違った味わいになります。

これ以外にも、製造行程の違いだけではなくソーセージの種類によっても食感の違いや味わいを楽しむことができます。
是非、館ヶ森アーク牧場ソーセージの「パリッ！！」をお試し下さい。

館ヶ森アーク牧場の代表的なスモークソーセージ
ウインナーソーセージ
あらびきソーセージ
ペッパーソーセージ
チョリソー
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　館ヶ森ハム工房　佐藤将太