養豚事業部、坂の上農場の伊藤です。
1/18にお取引業者様をお招きして「チャリティーポークショー」が行われました。
新年会を兼ねたチャリティー行事で、アーク商品を購入いただいた代金を
福祉、各被災地への義援金として寄付するのが主旨です。
その中で行われた永年勤続表彰で、10年勤続表彰を受けさせていただきました。
入社当時、畜産の経験もなく不安な中でのスタートで、何年勤務できるか自信を持てない日々でした。
そんな中、先輩社員の方々に温かく見守り、指導いただきなんとか10年やってこれて
今回の10年勤続表彰の運びとなり、大変感謝しております。
この10年を思い返すと、忘れられない出来事があります。
2011年の東日本大震災です。
停電が続き、ブタたちへのエサや水の供給機能が止まり、暗い中手作業で給餌しました。
十分なエサが与えられず、痩せてしまったブタたちを見るのは心が痛みました。
これを教訓に、自家発電装置の設置や、自社内で配合飼料工場アークフィードの建設など、
被災時のリスク低減の処置を行いました。
今後も社員一丸となってお客様に「安心・安全」な食をお届けできるよう
勇往邁進してまいりますので、どうぞよろしくお願い致します。
私も65歳になり、若い社員から見れば「おじいちゃん」だと思います。
国策では高齢者の積極的雇用を推し進めているようです。
私もあと何年勤務できるかわかりませんが、健康に留意し自分に甘えることなく
お手伝いさせていただきたいと思っています。
坂の上農場 伊藤和夫