養豚事業部アークフィードで飼料製造を担当している渡邊です。
飼料製造において大事なことは多々ありますが、設備の保守・点検も重要です。
去年の大晦日に保管タンクから原料の搬送ができなくなるトラブルがありました。搬送できないと製造はできない重大なもので、よりによって業者が休みに入るこの時期にと思いましたが、過去の経験を活かし、だましだましで復旧に至りました。
そのトラブルとは搬送スクリューの羽根が摩耗したことによるものですが、スクリューはケースに収められており、外からは状況が分かりません。
写真下が摩耗したスクリュー
限界が来たところで発覚するのは非常につらいものがありますが、こうした経験を重ねることで消耗サイクルを把握し、設備の安定に繋げていくものとも言えます。
飼料工場がスタートして2年半。今後こうしたトラブルは別の箇所でも発生してくると思いますが、設備の安定稼働に努めていきます。