アーク牧場の特徴というのは、家畜を放牧している所にもあります。
舎飼いが主の養豚事業においても、ご存知の方もいらっしゃるかとは思いますが、一部放牧豚という形態で放牧場で豚を飼養しています。それが「館ヶ森高原豚 プルミエ・クリュ」です。
どんなものでも良し悪しがある通り、豚を放牧することでも良し悪しはあります。
最大のリスクは疾病感染のリスクです。
豚はご存知の通り豚疾病のリスクが大きい家畜の一種で、その対応として近年では舎飼いで衛生的に飼養することが主流となっており、当社でも大半がそのような形態をとっています。
しかしながら、当社で放牧豚を実施している理由というのは、それとはまた別に豚本来の生き物としての生態を考えた時に、どのような飼養形態が本来望ましいのかというものを会社として追及する必要があり、私たちはそこに挑戦する姿勢を持ち続けようという想いと、そして、その先に最終的に食していただけるお客様にとって価値あるものを提供できると信じているからです。
最大のリスクを可能な限り減らすために、衛生管理を徹底し厳格な基準である農場HACCPやJGAP認証などを取得しながら管理に努めています。
その上で、館ヶ森高原の大自然の中で育まれた放牧豚たちは、まさに大地と自然に育まれた元気いっぱいの豚たちです。
是非、一度、放牧豚を見に来てみてください!
そして、是非ご賞味ください!笑
自信と誇りを持ってお勧め致します!
橋本友厚