皆さん、はじめまして!
養豚事業部・アスパラ農場の千田静流と申します。
早いもので、今年の4月に入社してから半年になろうとしています。初めのころと比べると養豚のお仕事にも大分慣れてきました。
私の働いているアスパラ農場は、生後1か月の仔豚のお世話をする「離乳舎」です。分娩舎でうまれた仔豚たちは
早々に母豚とはなされて、アスパラ農場にやってきます。母豚と別れて新しい環境におかれた仔豚たちには、この時大きなストレスがかかります。そのためにここでは、仔豚たちが快適に過ごせるような環境を整え、元気に育った仔豚たちを肥育舎に届けるまでの大事な通過点を担っているのです。
さて、仕事にも慣れてきたとはいえ、まだまだ知らないことは盛りだくさんです。中でもいまだにびっくりさせられるのは、仔豚たちの成長速度です!
私はほとんど毎日仔豚たちと顔を合わせているわけですが、連休明けに再会すると大きくなったのがはっきりとわかります!それくらいに豚の成長速度というのは早いのです。
仔豚は1.3キロほどで生まれてきますが、6ヵ月後のお肉になるときには約110キロになります。つまりたった半年で体重が100倍になるんです!本当に驚きです!
仕事で失敗して落ち込んでいても、そのたびにかわいい仔豚たちに癒されては励まされる毎日です。仕事がこんなにも楽しく、やりがいをもって働けることに誇りを感じます。
最後に…アスパラ農場という名前の由来についてです。この農場が建設する以前は、その土地ではアスパラガスが栽培されていたようです。そのために養豚場でありながらも「アスパラ農場」という不思議な名前がついたわけです。また、アスパラガスは大変成長が早いという事から“アスパラガスのように豚たちも元気にすくすく育ちますように”という意味も込められております。
私も大好きな仔豚たちとともに、これからも成長していけるように頑張ります!