皆さんこんにちは。
農牧部の土志田木更です。
最近はすっかり寒くなり、朝晩は特に冷え込むようになりました。
日中との寒暖差が激しく人も風邪を引きやすい時期ですが、放牧豚も同じです。
ですので寒暖差対策がお世話をするうえで大切になります。
お母さん豚と子豚が過ごす分娩舎という部屋は夜間は全ての窓や扉を閉めて冷たい風が入らないようにします。
逆に暖かい日中は室内の温度が上がりすぎると朝晩の冷え込みとの差が大きくなるので窓を開けるようにして室温が上がり過ぎないように気を付けています。
母親から離れて豚たちだけで過ごす肥育農場は24時間自由に放牧地と室内を行き来出来るようにしているので、扉を全て閉めることは出来ません。
代わりに室内の寝床にワラを沢山敷いてお腹が冷えないようにしてあげています。
また、これは個人的に感じたことですが、寒くなるにつれて豚たちは毛深くなっているような気がします。自主的に寒さ対策してくれているのかなと思っています。
以上になります。
人も風邪を引かないように気を付けて仕事を行いたいと思います。