少しづつ日も長くなり「春」が待ち遠しいですね。
実際は、まだまだ寒い日がつづいていますが、皆さまいかがお過ごしですか?
館ヶ森アーク牧場は、冬の季節、動物たちも「外組と中組」に分かれます。
寒さに強いポニー、鹿、そしてヒツジ達は、お昼はお外に。
寒さに弱い豚、鶏は屋内で過ごします。
(豚は豚熱、鶏は鳥インフルエンザ対策という意味合いもありますが)
そんな中、「冬にしか見られない」動物の様子は…”ソワソワするヒツジ”。
”ソワソワ”…???
ヒツジはこの時期、出産期を迎えます。
その時、”陣痛が来る予感””がすると、”ソワソワ”し始めるんですね。
落ち着きがなくなり”ソワソワ”(時には大きな声を出す子も)”ソワソワ”。
飼育スタッフは、その様子に目を配り、その日の出産見通しを立て、
準備を進めていきます。
ただこの”ソワソワ”、時々”空振り(気のせいや思い過ごし)”もあるようです。
”想像妊娠”ならぬ、”想像陣痛が来るぞ!”
なかなか、ご来場の皆さんが遭遇、発見することは難しい”ヒツジの冬の特性”
ですが、発見できれば、ヒツジへの愛情が増し増しになること間違いなしです。
冬の牧場もなかなかですよ。
気分転換に、お越しください。
マーケティング部 髙垣 司