こんにちは 牧場の花屋「プラントショップ」担当の千葉です。
毎日、厳しい寒さが続いておりますね。春の訪れが待ち遠しい今日この頃です。最高気温が氷点下という日も少なくありません。そんな極寒の日々ですが、牧場の片隅の育苗ハウスでは春からの牧場を彩ってくれる花苗達が着々と生育されております。
今回はその中から メインになる花苗の状況を紹介したいと思います。
冬から春にかけて長く咲く春のガーデニングに欠かせないパンジーやビオラ達です。
今年も皆様に楽しんで頂きたいと 約40種類を準備しております。しっかり寒さに当てて丈夫に育ています。
昨年の初夏、夢見ケ丘ガーデンを紫の花で染めてくれた三尺バーベナ苗です。
自家採種して 秋に播種をした苗は順調に育ってきています。(ベト病で死滅したこともあったので ここまで大きくなりホッとしました。)
今年は新たなチャレンジを試みたいと沢山の苗を育ててます。
そして秋の牧場の主役!アメジストセージ。
極寒の路地での冬越しは難しいので、挿し木で小さい苗を作っておきます。寒さに弱いので 温度管理に気をつかいます。
この苗たちが無事育って、ビロードのような紫が畑一面に広がるのが楽しみです。
他にも沢山の苗が春に向けて生育されていくので日に日に忙しくなっていきます。
キレイに咲いた花で、牧場に彩りと皆さんが笑顔でいっぱいになる事を祈りながら、今年も精進していきたいと思います。
農牧部 千葉幸恵