「動物と花と緑と食と土」 ‥‥‥ これは30年前この牧場を作るときに創業者が最初に創造形のコンセプトとして掲げた言葉です。
憶えやすく、解りやすく、説明しやすく、絶妙の語呂合わせでした。
語呂合わせって面白いですね。
以前、もうかなり経ちますが、ある生命保険会社が「サラリーマン川柳」というのを募集して新聞発表していました。
サラリーマン男女の本音が見えて、とても面白く時どき見て大笑いしたり感心したりしていましたが、しばらく前に終了したようです。
最近、本になっているのを図書館で見つけ、借りて読み返してみました。
気がつけば 手綱に化けた赤い糸
死ぬまでに一度言いたい「お〜いお茶」
熱い鉄強く打ったらすぐに辞め
エコ!エコ!と単なるケチを正当化
ボクのこと構わぬ妻がボランティア
恋敵譲ればよかった今の妻
休暇理由実家に寄生と書く社員 (作者名拝略)
ご紹介したい句はもっともっとありますが、本を抱えて一人でニヤニヤ、時に抱腹絶倒!!
俳句から派生した江戸時代からの日本の文化だそうですが、ホントに日本の5・7・5の言葉の力ってすごいなぁ!と感心するばかり。達人たちもいて、中々真似はできません。
美味しくて安全なのは良いけれど 体重計に乗るのがこわい (これ短歌、 手前みそ食べ過ぎる!)
豚に鹿 ニワトリヒツジ今日もまた (お粗末様!)
そう言えば、社内では毎年 社内安全標語を募集して沢山集まります。
毎年、巧者が多く、選ぶのにとても苦労します。
今年もそろそろその時期になりました。
橋本 志津