2月下旬、春を感じたくなり牧場内を散策しました。
日差しはあるものの、まだまだ空気が冷たく体感的には真冬です。

場内に入ってすぐ、マンサクが咲いていました。

マンサクは、いち早く春の訪れを告げる花木で、花がよく咲けば豊作、花が少なければ不作など、稲の作柄を占う植物としても古くから人との深いつながりをもっている花木との言い伝えがあるようです。

牧場内のマンサクの花は黄色のほか、赤い花も咲いています。

どちらも、たくさん花が咲いていたので今年のお米は豊作でしょうか。
世の中の深刻なお米不足が解消に繋がればと期待してしまいます。

スイセンも土の中から茎と葉を天に向かって元気に成長していました。

動物飼育の千田さんが羊に給餌している時間に偶然遭遇しました。
モコモコの羊と一緒に、明るく元気な笑顔だったので、
ついつい写真を撮ってしまいました。

「２月は逃げる」「３月は去る」と言いますが、春はもうすぐやってきます。

牧場の開園までもうしばらくお待ちください。

製造販売部　橋沼　健一