朝晩冷え込むようになってきました。季節の変わり目は体調を崩しやすいです。栄養バランスのとれた食事、十分な睡眠をとって、はやり病に負けないよう気を付けていきましょう。
さて、病気の予防が必要なのは我々だけではありません。豚熱という病気から、農場の豚たちを守らなくてはならないのです。しかし、予防の仕方は私たちがイメージする人間のそれとは少し異なります。
私たちは手洗いうがい、消毒、ワクチンの接種など薬品の力を借りて病気を予防します。豚たちにもワクチンを与えますが、もっと大事なことがあるのです。それは農場の外に生息する病原菌を農場内に持ち込まないこと。野生動物から農場の豚を隔離することで、場内の衛生状態を整えます。
しかし、現在農場付近で野生イノシシの目撃情報が相次いでいます。そしてこのイノシシこそが豚熱を媒介する犯人なのです。イノシシたちを農場から遠ざけるために、弊社では今期から「モンスターウルフ」というオオカミ型のロボットの設置、運用を進めています。
オオカミの鳴き声や人工音声など、様々な音と光で威嚇をしてくれます。イノシシ撃退に一役買ってくれることをスタッフ一同期待しています。