養鶏チームにとって、冬の時期は鳥インフルエンザの侵入及び感染防止のために、管理の面においてもいつも以上に気を付けて作業に取り組んでいます。
まず、12月~3月までの間は外への放し飼いを取りやめ、鶏舎の中で平飼いを行っています。(ただし、この期間前後に国内で鳥インフルエンザが発生した場合は放し飼いを休止します)
また、スズメなどの小鳥も含めた野鳥侵入防止のため、鶏舎周辺の防鳥ネットの強化。菌を持ち運ぶであろうネズミの侵入防止のために鶏舎修理やネズミ駆除の実施。そして、鶏舎内の空間消毒などを行っています。
このようなことをしっかり取り組んでいる甲斐もあり、今のところは鳥インフルエンザの侵入を防いでいる状況ではありますが、油断せぬようこれからも管理し、健康な鶏を育成してまいります。
この想いを知ってか知らぬか鶏舎内の鶏たちは今日も元気に生活を送っています。
農牧部 千葉誠