肥料生産では希少である豚、鶏、牛の3畜種すべての原料をもとに、窒素、リン酸、カリウムのバランスが非常に優れた肥料製造を実現しています。
自然由来の有機物から生み出された腐植酸とミネラルを豊富に含んだ肥料です。
自然由来の原料を用いた肥料である証明として「館ヶ森 土のめぐみ」は認定機関により「有機JAS適合資材」の認証証明を取得しております。
グループ内における家畜の排泄物や食品残渣物を中心に、一関市内の畜産排泄物及び、食品残渣物などの自然由来の原料を主に活用し、有機質肥料を製造しています。
高温域の好気性発酵の工程を経てることで雑草種子や病原菌を死滅させ、安全性の高い肥料を実現。また長期発酵熟成工程(約60日~90日)を経ることで十分な分解工程を経た完熟肥料となります。
「腐植」は長い年月をかけて土壌中の微生物によって分解されることで生成される有機物です。この「腐植」を多く含んだ土壌はその団粒化を促進し、塩基イオンも多く保持できるため、高い保肥力も実現します。
地域の方々を中心に根強くご愛顧いただいております肥料製品は、
インターネット販売にて全国のお客様にもお届けさせていただいております。
原料投入 | 豚、鶏、牛の3畜種の原料を動植物性残渣とバランスよく混合し仕込みを始めます。 |
---|---|
水分調整仕込み | 水分調整材(戻し堆肥や木くずなど)で水分率を季節ごとに調整し、次の発酵工程前の準備を行います。 |
一次本発酵 | 高温域で約3週間発酵させ、有機質および雑草種子の分解と病原菌の死滅などを促進させます。 |
一次発酵熟成 | 微生物の働きの最終段階で、主に繊維質(セルロース)の分解を促進し、発酵熟成工程を経ることで臭気を低減させます。 |
篩い | 篩い設備を通すことで、異物除去、製品の粒度の均一性を整える工程です。 |
最終熟成 | 最終工程として、2〜3週間の熟成工程を経ることで有機物の分解・発酵を落ち着かせます。 |
原料投入 | 豚、鶏、牛の3畜種の原料(汚泥含む)を、動植物性残渣とバランスよく混合し仕込みを始めます。 |
---|---|
水分調整仕込み | 水分調整材(戻し堆肥や木くずなど)で水分率を季節ごとに調整し、次の発酵工程前の準備を行います。 |
一次予備発酵 | 高温域で約3週間発酵させ、有機質および雑草種子の分解と病原菌の死滅などを促進させます。 |
一次本発酵 | 連続式混合攪拌設備にて高温域で発酵させます。約3週間発酵させ有機質および雑草種子の分解と病原菌の死滅等を促進させます。 |
発酵熟成 | 微生物の働きの最終段階で、主に繊維質(セルロース)の分解を促進し、発酵熟成工程を経ることで臭気を低減させます。 |
製品 | 最終的に仕上がった製品は、梱包商品とバラ商品とに保管されお客様にお届け致します。 |
専用機器を用いてお客様のご要望に応じた土壌分析を実施しております。
圃場により必要検体数が異なる為、一度ご相談の上お見積りさせていただきます。